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  • 執筆者の写真Heart of Mind

「障がいは個性であり武器である」


9月に入り、残暑が残るものの夜は少しずつ涼しさを感じるようになってきました。先月24日に開幕した「東京パラリンピック2020大会」は連日、熱戦が繰り広げられています。先日行われた「トライアスロン男子」では、宇田秀生選手が初出場ながら銀メダルを獲得するなど、「己の限界」に挑む姿は勇気をもらえますね。「障がい」という一つの個性を「スポーツ」という分野で存分に発揮するため、日々努力する姿は感銘を受けます。そして、夢中になれる何かに出会えたこと、ドキドキする気持ちを持続できること。それ自体が羨ましくもあります。今大会は、新型ウイルス感染症対策として、大会役員はトレーに載せたメダルを選手に差し出し、選手自ら首にメダルをかける。という方法が用いられています。国際パラリンピック委員会の規定により、点字で「TOKYO2020」の文字が表記されているなど、視覚障がいを持つ選手も金、銀、銅のメダルの区別がつく工夫が凝らされてはいますが、五輪に出場するアスリートなら誰もが夢見るであろう表彰台に立って頭を深々と下げ、首にメダルをかけてもらう姿。それができないという選手の心情を察すると残念な気持ちになります。

私たち「ハートオブマインド」も「新型ウイルス感染症」という”やっかいな敵”との闘いに打ち勝つため、「みんなができること」を「みんなのために」考え、行動していかなければと思います。


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