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昨日は「はち(8)みつ(3)」の語呂合わせから『はちみつの日』でした。はちみつの歴史は非常に古く、英国には"The history of honey is the history of mankind"(はちみつの歴史は人類の歴史)という、ことわざがあるほか、主が亡くなったり、娘が結婚をする時は、巣箱に向かって報告をする習慣があるのだとか。はちみつがいかに貴重なものかが分かります。


日本でも、古くからはちみつが薬として重用されていましたが、やんごとなき人しか口にできない贅沢品だったようです。平安時代には藤原道長が、牛乳から作ったドロドロの「蘇(そ)」(※今でいうチーズ)にはちみつを混ぜたレアチーズケーキのような「蘇蜜」を愛食していたといわれるほか、江戸時代には、徳川家康の孫娘である千姫が絹などとともに、はちみつ数百貫(※「百貫」は375㎏ほど)を持って嫁いだという逸話も残っています。


『菓子工房ポコアポコ』の人気商品、スティックケーキにも『はちみつアーモンド』があります。片手でも食べやすく冷やしても美味しく召し上がっていただけます。


【今日のおすすめ】


・スティックケーキ〈はちみつアーモンド〉(180円)


先日『第167回芥川龍之介賞・直木三十五賞』の選考会が都内で開催され、直木賞は窪美澄氏(56)『夜に星を放つ』、芥川賞は高瀬隼子氏(34)『おいしいごはんが食べられますように』に決定しました。両賞は1935(昭和10)年に制定。芥川賞は新聞・雑誌(同人雑誌を含む)に発表された純文学短編作品、直木賞は新聞・雑誌(同)・単行本として発表された短編および長編の大衆文芸作品の中から優れた作品に贈られる賞とされています。

中でも、今年の芥川賞は1935年の創設以来初めて候補者が全て女性ということで注目されていました。受賞作では、20代後半の男女を主人公に、職場の人間関係を「食べる」行為を通して描いています。映像化もされた『ランチのアッコちゃん』や『食堂かたつむり』など”食”をテーマにした作品は人気も高く、おいしそうな料理の様子が浮かぶのも魅力ですね。「菓子工房ポコアポコ」のお菓子を片手に『グルメ小説』の世界に浸ってみては。


【本日のおすすめ】


・レアバウム <プレーン> (250円)


・さくさくクッキー〈チョコ〉 (250円)


・ハーブクッキー〈バジル〉(250円)




地域の文化を伝え、地域の豊かな人間関係を担うものの一要素に「方言」があります。

福井県では地元の高校生らが福井の方言をまとめた「方言辞典」の発刊に向け始動しました。


今後は地元のお年寄りへの取材や執筆を進め、来年3月頃の完成を目指すとのこと。




取り組みに参加する学生の中には「お年寄りの方言が分からない。大切な文化なのにいずれ消えてしまうのではないか」と危機感を待ちつつも、「方言の魅力が詰まった辞典ができれば」と意気込んでいます。


「菓子工房ポコアポコ」も地域の皆様のご協力、ご愛顧によって、おいしいお菓子を作ることができています。各地域に残る「方言」という文化を守っていきたいものですね。


【本日のおすすめ】


・プチバウム <プレーン>(250円)


・パウンドケーキ<ラムレーズン>(180円)


・さくさくクッキー <抹茶> (250円)



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